フランス大統領候補も疑惑まみれ

フランスではもうすぐ大統領選挙です。4月23日に第一回投票が行われ、決選投票が5月になります。現職のオランド大統領は経済がなかなか軌道に乗らなかったため、再選を目指すことを断念しました。そんな中で出馬している候補の中にもスキャンダルに見舞われている人がいます。その一人が共和党の候補フランソワ・フィヨン氏です。フィヨン氏は自分の妻や子供達を秘書として雇ったかのように装って、実体のない勤務に対する報酬を払っていたとされています。ヨーロッパの政治家は清廉潔白という印象があるのですが、彼らもあまり変わらないんだなという感じですね。このフィヨン氏、最初は起訴の是非を決めるための予審にかけられるなら立候補は辞退すると言っていたのに、実際に予審が始まることになると開き直りました。これを「政治的暗殺」と呼んで司法を攻撃し始めました。こうした司法攻撃は民主主義の根幹である三権分立を弱体化させる危険があると指摘され、辞退するという約束を破ったと著名な支持者が何人か離れていったようですが、それでも本人は意に介していないようです。
また国民戦線のルペン氏も似たようなスキャンダルに見舞われています。彼女は自分のボディーガードを実体のないEU議会の秘書にして、不正な給与を払っていたとされています。フランス当局は背任容疑での捜査を望んでいるようですが、欧州議員に対して強制力が無いとかで、ルペン氏は出頭を拒否しています。こちらもフィヨン氏同様開き直ってるわけですね。どこの世界でも政治家には金の話がつきまとうようです。総量規制対象外カードローン