東芝の会社としてのモラル、監査法人の変更

年配の方々、配当で将来設計を立てていたサラリーマン投資家、株式投資にあまり詳しくない普通の人々、この中でどれだけの人が逃げることができたのだろうか。
全日空、シャープ、東京電力、オリンパス、三菱自動車、【東芝】等々
東証銘柄の中でも、安定性があり、長期投資家が多い日本を代表する企業のモラルが
おかしくなっているように見えます。
株式市場は生き物ですから、どんなに優秀な企業であっても、業績の浮き沈みはあります。
現にソニーなどは、多くの海外投資家がもしかしたら倒産するのではないかと危惧していましたが、トップを含む全社員一丸となって会社を改革し方向転換をし、家電のソニーから、今ではよく分からない(金融、ゲーム、映像関係)ソニーになって大復活を果たしました。この企業は、これからも時代を先取りする技術を積極的に取り入れて、これだけの大企業でありながらベンチャー企業の心を持ち続けていく会社ではないかと思います。
シャープに関しては、外資系の会社による買収が功を奏して今年度黒字になるという大復活を果たしました。個人的には、日本の会社でなくなったことは非常に寂しいです・・・
三菱自動車は、体質改善できているのでしょうか?よく分かりません。
オリンパスは粉飾決算で倒産の危機にありながら、技術の力で立て直しができました。
全日空は、100%減資をして親方日の丸から脱却し、今は頑張っていると思います。
それぞれの企業が生き残りをかけて戦っています。頑張ってください。
問題は東芝です。
旧態依然の体質による、粉飾決算などの不正会計問題により社会的信用が急激に低下し、株価が大暴落しました。当時はシャープが数千億円規模の粉飾決算で倒産か買収かで大いにもめていましたが、しばらくして東芝の不正会計処理が浮上して、東芝よお前もかという気持ちになりました。
不適切会計というか不正会計というかメディアによって表現は様々ですが中身は「粉飾決算」そのものです。とりあえずこの件はトップ人事の移動とか、金融庁、証券取引所の処分で曲がりなりにも解決したかのように見えました。
上場廃止の危険性も少なくなり株価も底入れをして、上昇トレンドになりつつありました。
そこにとんでもないニュースが飛び込んできました。
WH問題です。アメリカの原子力会社の買収の大失敗で超巨額の損失が発覚したのです。
最終赤字が約1兆円・・・・・
もしかしたら会社のトップは東芝は国策企業だから、倒産や海外企業による買収はありえないと思っているのかもしれません。確かに東芝の社員たちが長年開発してきた最先端技術を海外に流失させるわけにはいきません。
解決策とすれば東芝の決算赤字を解消するためにメモリ事業を子会社化してその株式を売却すれば多額の資金を出す買い手もいることは確かですが、それらは中国をはじめとする外資系会社です。国とアメリカが認めるわけがありません。でも日本国内ではまだ買い手が見つかっていません。
この間の2016年度決算では、監査法人抜きで決算を強行し、そして今度は監査法人を変更するという話がとびだしました。何の為の監査法人なのか、会社側は何も分かっていない。
上場廃止にはなりたくない、東証2部の移動もやだ、これだけの会社なんだから国がなんとかしろ、自分たちに有利な監査をしてくれる監査法人を探そう。三菱東京UFJ銀行カードローン 審査
考えてもみてください、このままでは東芝は消滅してしまいます。
いいじゃないですか、上場廃止になったって、東証2部になったって、
トップが考えを変えて、本当に会社のことを思うなら活路は開けます。
東芝の製品はとても素晴らしいものがあります。単純に家の中を見渡してみても、エアコン、冷蔵庫、ドライヤー、ほとんどすべて20年ぐらい使っていますが、故障知らずです。
その他の東芝製の製品は、日本の技術の結晶らしくいろいろなところでなくてはならないものになっています。
今は大変つらいものがあると思いますが、従業員と技術を信じて何とか復活して下さい。

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